カテゴリ:植物( 115 )
# 北の里山 by 雲雀
春の花1号、2号、3号~!
春めいて来ましたが最近はまた寒気が戻り、雪の降る日がありました。積る程ではありませんが、春の訪れも足踏み状態です。

f0113632_15264152.jpgそれでも・・・もう歩みを止められない春を告げる使者達もいます。
雪さえ融ければ直ぐに花が開き出すアキタブキの花茎が今年も第1号です。
この地位が揺るぐ事はまず無いでしょうね。
水辺で咲く瑞々しい雰囲気がよく似合います。

f0113632_15371924.jpgさて、第2号は・・・鼻(花)の差でフクジュソウとなりました。
去年と同じ場所で迎えてくれましたが、少し離れた斜面にも咲いているのが見つかりました。
去年は見つけられませんでしたからね・・・大きな収穫です・・・いい事あるかな♪

f0113632_1540386.jpgそして、鼻(花)の差で第3号になったのが、エゾノリュウキンカ。
蕾が早かったので、第3号とは少し意外でした。
今回は逆光で撮るパターンが多かったので、どうしても花が暗くなってしまいました。
次回はレフ板を持って行こうと思います。
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# 北の里山 by kitanosatoyama | 2008-04-01 15:41 | 植物 by 雲雀
濃い黄色が真夏に輝く
f0113632_19445340.jpg真夏の草原に鮮やかな黄色の花が咲いていました。
日本全国で夏、7~8月に咲くクサレダマと云うサクラソウ科オカトラノオ属の多年草です。
美しいく鮮やかな姿が好まれ、園芸品としても流通していますが、名前が腐れ・・・のため属名のリシマキアと呼ばれています。つまりオカトラノオ属って事ですな。

f0113632_19464711.jpg硫黄の色に似ている事から別名をイオウソウと呼ばれているそうですが、花の匂いはどうなんでしょう。クサレと付くだけに気になります。
そもそも、この名前の由来は勘違いから始まります。
江戸時代、地中海近辺に分布していた数種の木が日本に輸入されました。日本名は無かったのですが、白いマメ科の花の木と黄色いマメ科の花の木があり、白い方にはレタ
f0113632_19475337.jpgマ・モノスペルマと云う学名が書かれていました。
この名前を黄色い方と勘違いしてレタマ・・・連玉の字を充ててレダマになったそうです。
クサレダマはこのマメ科のレダマに花の色や雰囲気が似ていた草花のためにクサレダマと云う情けない名前になったそうです。
因みにマメ科の白い花の木にはとうとう日本名が付けられず忘れ去られたらしい・・・。

よく見ると萼片に赤褐色の縁取りがあり、とても品のある植物です。でも・・名前がねぇ・・・。
元々の名前の由来になったRetama monospermaはこれ・・・なんだかね。(笑)
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# 北の里山 by kitanosatoyama | 2008-02-21 19:48 | 植物 by 雲雀
再生の瞬間は間近・・・
辺りはまだ雪景色ですが、山では再生の時を今か今かと待っている者たちがいます。
これはイワガラミ・・・ツルアジサイに似ていますが、飾り花が1枚だけで、断崖などでも張り付いて伸びていきます。この去年の枯れた花が落ちると新しい花芽が伸びてきます。
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雪山登山の頂上にあったのはホオノキの実。空高く伸びた枝の先にくっ付いていました。
もう早、横から新しい花芽が出てきていますね。これが右の直径1m近い花になるというのだから不思議です。元気に育てよ~♪
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# 北の里山 by kitanosatoyama | 2008-02-20 12:44 | 植物 by 雲雀
モミジバスズカケノキ・・・って何だ?
f0113632_14164026.jpg体育館の駐車場脇に植樹されているこの木はモミジバスズカケノキと云うそうです。
夏に見た時は確かに紅葉のような大きな葉が付いていました。そして何やらボンボリのようなものが垂れ下がっています。なるほど、だから鈴懸けの木ね・・・日本で一番多く、街路樹に使われている木なんだそうです。

f0113632_14175138.jpgもうちょっと近付いて・・・う~ん、ピントが合いませんな。
葉の切れ込みが深いアジア産のスズカケノキと葉の切れ込みが浅いアメリカ産のアメリカスズカケノキとの交雑種で、中間の特徴があります。
総称してプラタナス・・・ああ、プラタナスね。これなら知っていました。

f0113632_1419355.jpg実はタンポポのように種が集まった形です。
花はこれよりももう少しフサフサしてますが、あまり変わり映えはしません。
双子葉植物離弁花の落葉高木で花期は5月。
プラタナスの語源はギリシャ語の広いと云う意味で、大きな葉に由来する名前だそうです。
冬に見る実の姿は目を惹きますね。(笑)
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# 北の里山 by kitanosatoyama | 2008-02-09 14:27 | 植物 by 雲雀
気品漂う小さな桔梗
f0113632_15361913.jpg初夏・・・6月の初めに小さい白い花が咲いていました。
山道の木陰であまり陽の当たらない湿った場所に生えています。
初めはハコベの仲間かと思いましたが、よく見ると5枚の花弁がすーっと伸びていて葉も丸みのある可愛らしいのが付いています。

f0113632_15372428.jpgこの花はタニギキョウと云って、日本全国に見られるキキョウの仲間です。
草丈は10cm程度、花は5-10mmしかない多年草でした。
日陰の道端に生えているので、注意していないと見逃してしまいそうな花ですが、大抵は群生しています。
ハコベと間違えなければ結構見つかりますね。

f0113632_15385418.jpg小さいながらキキョウの仲間らしい魅力があり、近寄って見ると美しい。
花言葉は気品・・・なるほどですな。
薄暗い場所に咲く小さい花なのでピンボケし易く、上手く撮れませんでしたが、今年はニューカメラでしっかりと撮影したい花の一つです。
ああ~、やっぱり待ち遠しい!!!
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# 北の里山 by kitanosatoyama | 2008-02-07 15:40 | 植物 by 雲雀
いずれあやめかかきつばた
優劣が付け難い事の喩えとして使われる言葉ですが・・・何れは、菖蒲か杜若のように美しくなると云う、女性への褒め言葉として良く使われていますね。
どんなに美しい花なんでしょうか?

f0113632_94020.jpg山の中に自生しているものがありました。
大きな花弁(外花被片)の付け根に黄色と紫で網目模様があるのがアヤメの特徴で、この模様から文目、綾目とも書かれるようになりました。菖蒲も正しいのですが、ショウブと読んでしまうとショウブ科の植物になってしまいます。
お風呂に入れられたら堪りません!

f0113632_951764.jpg次の黄色いのはヨーロッパ原産のキショウブ。明治中期に日本に渡来し繁殖しました。この花も山に自生しています。
こちらはショウブと読んでいいんですね。アヤメ科アヤメ属には似ている花が結構あって、アヤメ、ハナショウブ、カキツバタを筆頭に、イチハツ、キショウブ、ノハナキショウブを並べられるともう全部アヤメ!と云ってしまいたくなります。

f0113632_99599.jpgさてお次は・・・はて・・・ノハナショウブでしょうか?
白い花はハナショウブに多いそうですが、小型で花弁がピンとしています。網目はありませんが、アヤメのように外花被片の付け根が黄色くなっています。
雑種にしては、凛々しい姿です。別の品種が自生したのかもしれません・・・山の中ですが。

f0113632_910222.jpg別の場所では、これはアヤメだ!という白い花も咲いてました。網目模様が見えますね。
アヤメで白は珍しいので交雑種なのかもしれません。
真ん中から紫の花弁も出てきているようです。探せば、いろいろな花が見られそうですな。
今年も花期の5月中旬から6月下旬にかけて山の草原で探してみます。
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# 北の里山 by kitanosatoyama | 2008-01-31 09:14 | 植物 by 雲雀
食べてみようか・・・どうしょう・・・
f0113632_12541095.jpg本州中部以北に生える植物です。
鋭く細い棘のある茎、3つに分かれた厚みのある葉、5枚の花弁・・・バラ科のイチゴが連想できます。
それもそのはず、これはエゾイチゴ。バラ科キイチゴ属の落葉低木・・・木本なんですね。
山地の日当たりの良い場所で結構見られます。

f0113632_12544296.jpgへら形の花弁が1枚取れてしまってますが・・・雄しべが雌しべを取り囲むように整然と並んでいます。
棘が鋭いので触るのは注意が必要ですが、棘よりも腺毛が多いので見た目ほど警戒する必要はありません。
花期は6~7月。アイヌ語でユケマウリと呼ばれ、鹿(ユク)苺(エマウリ)と云う意味です。

f0113632_12555562.jpg鹿も食べますが人間も食べます。果実は甘みが強く、酸味もあり、脂肪燃焼効果のある唐辛子のカプサイシンより3倍も効果のあるラズベリーケトンを含んでいるそうです。・・・これは見過ごせませんな。実が赤く熟したら食べ頃です。
山地では結構見られるので、ジャムなんか作ると良さそうですね。

f0113632_12571228.jpgさて、実際に熟してました。一口食べてみましたが、なかなか甘みがありもう少し待てば使えそうです。
が・・・見た目がこの通り、ちょっと汚らしいんですよね。(ピンボケのセイもありますが)
それに、キツネが歩き廻る場所でもあるのでエキノコックスが心配・・・う~む、どうしょう。

食べるかどうかは別として、同属で日本全国に分布するナワシロイチゴ(左)とエビガライチゴ(右)も見られました。食べた~い!
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# 北の里山 by kitanosatoyama | 2008-01-24 08:55 | 植物 by 雲雀
雑草の輝き・・・
f0113632_11354260.jpg6月下旬から7月に掛けて、地を這うような植物が道端で黄色い花を咲かせているのが見られます。
これは畑の雑草スベリヒユか?・・・の割りには葉っぱの先が尖ってますねぇ。
調べてみるとサクラソウ科オカトラノオ属のコナスビ・・・サクラソウ?オカトラノオ?・・・全然似ていませんが・・・。

f0113632_11361947.jpg山野の道端や田んぼの畦道などに生える多年草で、果実が小さく形が茄子に似ている事に因んでコナスビと名付けられました。
実際の実は5mm程度、萼片に隠れていて、萼片を取り除かないと見る事ができません。実が茄子に似ていると云うり、実の付き方と萼片の形がそっくりだからのようです。

f0113632_113762.jpg同じ科や属の植物とは似ていませんが、サクラソウ科の特徴は花冠が5裂し裂片と雄しべが対になる事だそうです。
花冠が5裂?・・・と云う事は5枚の花弁ではなく、1つの花冠に深い切れ込みがある合弁花・・・と云う事ですね。
なるほど、雄しべも1つ台座から伸びています。でもオカトラノオ属の特徴って何だろう?

分類の詮索は一先ず置いといて・・・初夏の足元を飾ってくれる花には間違いありません。
地を這う小さい花なので目立ちませんが、近づいてよく見ると、凛とした花の輝きから元気を貰えそうです。
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# 北の里山 by kitanosatoyama | 2008-01-17 11:38 | 植物 by 雲雀
華鬘(ケマン)とは・・・なんじゃらホイ?
f0113632_1101179.jpg花の色が黄色いエゾエンゴサクを発見・・・なんて事はないです。こちらはエゾエンゴサクと同じくケマンソウ科キケマン属のエゾキケマンです。
ケシ科とも云われますが、現在の分類体系では分けられています。それにしてもソックリ・・・黄色じゃないと間違えてしまいますね。

f0113632_1114073.jpg葉っぱの形も微妙に似ていますが、花は一方に偏って付きます。茎が太い訳ではないので大概のものは傾いて咲いていました。
ところでケマンとは何の事でしょう?
調べてみると華鬘と書き、仏殿の欄間に掛ける装飾用の道具だそうです。

f0113632_1123628.jpg華鬘の起源はインドの鬘(かずら・カツラ)だそうで、古来貴人に捧げていた生花が蔓草や草木の枝、花などで作った髪飾りに代わり、現在の華鬘になったようです。
華鬘の模様も普通は花が幾つも配置されています。
そんな模様に似ている事からケマンの名が付いたんですね。

f0113632_1134539.jpg他にムラサキケマンと云うものもありました。
エゾエンゴサクとは葉の形が違うので区別できますが、この色だと花だけ見たら同定できませんな。
湿気のある日陰を好む耐寒性の越年草で、キケマンは本州以南に分布しますがエゾキケマンは本州北部以北、ムラサキケマンは日本各地に分布。花期は5~6月です。
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# 北の里山 by kitanosatoyama | 2008-01-09 11:04 | 植物 by 雲雀
1分で1マイル草?
f0113632_11102768.jpg日本全国の湿気のある道端や草原に蔓延る草があります。
その名はイシミカワ・・・大阪府の石見川に因るとか石見皮だとか石膠などの説がありますが、はっきりしません。
三角の葉と鋭く反った棘を持つタデ科イヌタデ属の1年生の蔓植物です。

f0113632_1111348.jpg花は苞葉のような托葉の上にお皿に盛られるように付きます。
イシミカワは何処にでもある割りにあまり知られている植物ではありません。私も去年まで花を見た事がありませんでした。色付いた実を見るとかなりの人が見た事がある植物なんですが・・・。

f0113632_1112622.jpgその理由は・・・花が目立たないんですよね。
どんな花が咲くのか探しに探してやっと見つけました。
実は直ぐ傍にあったんですが、見逃していたようです。
蕾と思っていた中に花が咲いているものがありました・・・感動があまり無いですな。(笑)
蕾の時とあまり変化がありませんでした。

f0113632_11133159.jpg逆に実は目立ちます。花弁に見えるものは萼片で秋になると厚みが増して緑~赤~藍に変化します。
色合いが良く小鳥たちにはご馳走のようです。中には黒い実が入っていて、小鳥に運ばれあちこちで繁殖します。
外来植物として北アメリカで急激に繁殖し、1分で1マイル草とか、葉の形から悪魔の尻尾を持つタデなどと不名誉な名前で呼ばれています。

花期は7月~9月で解熱、利尿に煎じて飲むといいとか・・・一長一短ですな。
ネタが無いため以前撮った花の中から未紹介のものをUPしてみました。
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# 北の里山 by kitanosatoyama | 2008-01-08 11:15 | 植物 by 雲雀


冬の里山

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by 雲雀
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